クッションカバー
クッションカバー
先日、クッションカバーを作りました。
その製作の様子をご紹介します。
●作るきっかけ
前回の製作記事で、ハーフパンツを手縫いで作った様子をご紹介しました。
記事を書くにあたって、作ったハーフパンツを改めて眺めているうちに製作意欲がむくむくと湧いていることに気付きました。
新しく別のものを縫ったり何かして作りたくなってきたのです。
何か縫うのに適したものはないだろうかと部屋を見渡すと、クッションが目につきました。
見ての通りこのクッション、カバーのファスナーが壊れてぱっくりと開いており、中が丸見えです。
家で使うものだしまぁええやろ・・・と思って気にせず使っていたのですが、このカバーを作り直すのが良いアイデアに思えました。
洋裁初心者の私でもクッションカバーくらいなら簡単に作れそうです。
早速作り方を調べて作ってみることにしました。
●製作
こちらは裁断した生地になります。
ハーフパンツを作った時の生地が余っていたのでそれを使うことにしました。
大根おろしを作るために買った大根の余りを、味噌汁の具にするようなものです。
こちらは生地にファスナーを縫い付けたところです。
ファスナーは手芸店で¥108で購入しました。
今回の製作、掛かった費用はこのファスナー代だけでした。
手芸は全体的に材料費が安いところが素敵だと思います。
電子工作だと一つのものを作るのに一万円くらいは平気で掛かりますからね・・・
●完成
残りの3辺を縫い付けて完成したものがこちらになります。
洋裁のスキルが少し向上したのでしょうか、意外に早く完成しました。
実働6時間くらいで出来上がりました。
言い忘れていましたが、今回の製作も全て手縫いで行なっております。
家にミシンがないためです。
ミシンがあればもっと早く出来そうです。
中にクッションを詰めたのがこちらになります。
正直、縫製はかなり雑なのですが、出来上がったものを見ると何とも愛着が湧きます。
出来が悪くても自分の子は可愛いものなのです。
完成してからしばらく、クッションを眺めてにやにやしたりしました。(←けっこう危険)
●終わりに
今回は余った生地を使ってクッションカバーを製作しました。
生活に役立つものを楽しく作れて大変満足です。
次は(次こそは!)ミシンを使って何かを作ったりしたいものです。
2018年1月20日土曜日